見える世界は私が造っている

こんにちは!
スピリチュアルヒーラーかおりんです。

最近、私の中でよく上がってくるテーマが
「罪悪感」というテーマでした。

「罪悪感」に関して何かを思い出してみると
元夫を置いてきてしまったことに
とても罪悪感を感じているようです。

私は2017年に離婚を経験しました。
その後に人生のパートナーである
しゅんちゃんに出会いました。

元夫との結婚生活がムダだったとは
一切思っていません。

むしろ、その年代での必要な経験体験は
元夫と一緒だったからできたと思っていますし、
とても感謝しています。

でも、2017年に元夫と離れるという選択をしました。

離婚が決まり、二人で住んでいた家から
まず私が出ていきました。

引っ越し準備をしながら、
「元夫をここに一人で置いていってしまうんだな」

と、とても心苦しかったのを覚えています。

離婚を取りやめたいのではなく、
元夫をそこに置いていってしまうことだけに
とても罪悪感を感じていたのです。

そして、1年以上経った今でも
その罪悪感の感覚を持ち続けていました。

その罪悪感の根っこには何があるんだろう?と
思い返してみたときに、

小学生の頃の私が出てきました。

父が末期がんで入院していた時に、
母は泊まり込みで看病していました。

入院していた病院は電車で1時間ほどの
場所にあったので、
週末だけ母が家に帰ってきていました。

私の家の近くにある
母方の祖父母の家から学校に通っていた私は、
週末に母が帰ってくるのを
とても楽しみにしていました。

そんな週末が終わるころ、
母を駅まで送っていきます。

母を駅まで送っていった後に
小学生の私は、祖父母にもバレないように
一人でこっそり息を殺して
寂しさを押し殺して泣いていました。

この場面を思い出すと
今でも泣けてきます。

小学生の頃の私が体験した
「置いていかれる寂しさ」。

これを元夫に重ねてしまって
「元夫を置いてきてしまった」。

元夫が寂しくなかった訳ではないと
思うのですが、
小学生の私が感じた強烈な寂しさを
勝手に重ねてしまって、

私の中の「罪悪感」を
作り上げてしまっていたのでした。

私が引っ越しをする時に、
元夫が感じていたことは
元夫に確認してみないと
本当のところは分かりません。

しかし、私が
「元夫」と「小学生の私」を
勝手に重ねて
世界を見ていたのです。

こういうことは、
いろんな場面で、
いろんなバリエーションで、
日常茶飯事に起こりうることです。

もしかしたら、
あなたが感じている「罪悪感」も
あなたが造っている世界の中
だけの話かもしれません。

私の気付きが
誰かのヒントになるように
愛を込めて。

スピリチュアルヒーラー かおりん

syunkao
カウンセラーしゅんちゃん&スピリチュアルメッセンジャーかおりん。 話した人が「人生の新しい扉を開き、本当の自分を見つける」ことをミッションに、単発~6ヶ月セッションを行なっている。 二人合わせて、これまで1,600人以上に個人セッションを提供。

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