こんにちは。かおりんです。
ブログに感想もいただいたりして、いま書くことがとても楽しくなっています。
今日は、いま私に起きていること。
強烈に自分にかけているブレーキがあるので、そのことについて書いてみようと思います。
いま私に強烈にかかっているブレーキ。
それは!
「私は旅をしてはいけない」
えっ?と思う方も多いと思います。
私も私自身に「まじで?」と思います。
でも、私の中からふつふつと恐怖が湧いてくるのです!!
何がきっかけでこうなっているのかと言うと、
4月中旬に沖縄の父の地元に帰るタイミングがあり、その1週間後に大阪に行こうと思っているのです。
ちょうどPeachのセールもあり、航空券を調べていたら、
「もう沖縄から大阪に行ってもいいんじゃね??」
と思い始めたのです。
沖縄から大阪もPeachが飛んでて、しかも安い! 片道3500円!!
ちなみに沖縄へ行くのも、鹿児島からだとANAしか飛んでいなくて、早割でも少し高いので、福岡まで行ってPeachで飛ぼうと思っています。
しかもこの片道も3000円!!
高速バスで福岡まで行って、福岡から沖縄に飛ぶ!
という行程はとてもワクワクする♪
翌週に大阪に行くのもワクワクする♪
私たちの仕事はパソコンと電波さえあればできるので、場所はどこでも構わない。
条件としては問題ない。
何にブレーキがかかっているかというと、沖縄から直接大阪に行くこと。
沖縄の予定と大阪の予定が1週間空いているので、1回鹿児島に帰ってこないといけないのでは?という思考が挟まります。
しかも、私の夢は世界中を旅しながら仕事をすること!
このような夢を持ちながら、なぜ国内すら旅をすることに許可を出せないのか?
自分でも自分が謎に感じます。
あなたもこのような感覚になったことはないですか?
このようなブレーキは、実は「誰かから教わった常識」だったりします。
その「常識」、誰に教わった???
私が教わった常識は
「長い時間外出をしてはいけない」
「家には早めに帰ってこないといけない」
です。
これはね、完全に母からの教えです。
いつからからかな〜?と振り返ると、高校生、中学生の頃に遡ります。
高校の頃、私は自転車で40分かかる高校に通っていました。
硬式テニス部に入っていて、部活が終わってから帰ると、道が暗くなります。
その暗い道を自転車で帰ってくるのが「危ない!」と思っている母は、私が帰りが遅くなることをとても心配して、毎日毎日グチグチ言われていました。
門限がある。というより「女の子は危ないんだから!」という理由です。
確かに危ないかもしれないけど、私は実際高校へ行く通学で、危ない目にあったことは1度たりともありませんでした。
そうそう。
「〇〇はやっちゃダメ。女の子なんだから!」ということもよく言われていました。
女の子なんだからダメ。と言われるくらいなら、私は女に生まれなかったわ!と、心のなかでよく叫んでいました。
中学生の頃は、友達だけで国分から鹿児島市内(電車で1時間ほど)に行くことを禁止されていました。
理由は「子供だけじゃ危ないから。女の子は特に!」。
実際、鹿児島の繁華街がそんなに危険なところかというと、ご想像のとおり、完全にそうではありません。
しかも、私の周りの友人たちは行けるのに、女の子でも普通に行っているのに、私だけダメ。
「女の子だから!」という理由で。
今でも「女の子なんだから!」と言っていた母を思い出すと、吐き気がしてきます。
きもちわる。
それが母の愛だったのは重々承知しております。
でも、私には理由が矛盾する点がたくさんあって、全然納得していなかったのです。
無意識にかかるブレーキを手放そう!
このようにして「誰かから教わった常識」は、無意識に自分にブレーキをかけます。
「パートナーは欲しいけど、男性は不潔だから嫌い」
みたいな思い込みの1例も、無意識のブレーキですね。
この無意識のブレーキ自体は、人それぞれパターンがあって、みーんなが持っています。
それ自体は悪いわけではありません。
ブレーキは、自分を安全な世界に置いておくには、必要なものだからです。
でも「もういらない」という時期が来ても、必死に握りしめていたりします。
私は、やはり世界を旅しながら仕事がしたい。
うん、このブログを書きながら、だいぶブレーキを手放す準備ができてきました。
あなたも、パートナーが欲しいのに、なかなかできないのなら。
パートナーと仲良くいたいのに、ケンカばっかりしてしまうのなら。
無意識のブレーキを手放すことを意識してみましょう。
きっと目の前に広がる世界が変わって見えてくるはずですよ!
親子関係改善お笑いカウンセラー かおりん