こんにちは。かおりんです。
昨日は「正反対の2人が仲良くいられる3つのコツ!」の2つを解説しました。
今日は残りの1つ「③ 自分の感情を細かく伝える」について書こうと思います。
ちなみに、正反対の2人が仲良くいられる3つのコツは、こんな感じ。
① 全肯定の大前提
② お互いを尊敬している
③ 自分の感情を細かく伝える
昨日の記事を読んでいない方は、ぜひ目を通してみてくださいね↓
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正反対の2人が仲良くいられるコツその③ 自分の感情を細かく伝える
感情にはいろんな種類があります。
「嬉しい」「楽しい」「心地よい」というポジティブな感情や、
「悲しい」「怖い」「怒りを感じる」というネガティブな感情。
このさまざまな感情の【内訳】を、相手に伝わるように伝えることで、感情による摩擦が少なくなっていきます。
例えば、ドライブをしていて「楽しい」と感じたとします。
ドライブ中に「何を」楽しいと思うかは人それぞれです。
・運転をすること自体が楽しい
・助手席で外の景色を眺めるのが楽しい
・行ったことのないところに行くのが楽しい
・以前楽しかったところに行くのが楽しい
・ドライブ中に音楽を聞くのが楽しい
・自動車に乗ること自体が楽しい
ざっと列挙しただけでも、ドライブ中の楽しいの【内訳】は、これだけ出てきます。
あなたは、ドライブ中の何が楽しいでしょうか?
これは自分で自分の「楽しい」を把握していないと、相手に伝えることはできません。
パートナー同士でドライブに行くという行為があった時に、両方とも運転免許を持っているのであれば、無意識的に男性が運転をして女性が助手席。という位置を選びがちです。
ですが、男性が運転が苦手な人で、女性が運転が好きな人だったとしたら?
女性が運転をして、男性が助手席に座ったほうが、お互いがハッピーになりますね。
もうひとつ例え話を。
海沿いの道をドライブしている時に、あなたが助手席に乗っていて、車窓の外を眺めながら楽しんでいるとします。
あなたは何を楽しんでいるでしょうか?
外の景色を楽しんでいるかもしれないし、
外は見ているけれど、流れている音楽に耳を傾けて楽しんでいるかもしれないし、
外は見ているけれど、昨日見たテレビ番組を思い出して楽しい気持ちになっているのかもしれないし。
ここで、彼氏が何も確認しないと、単純に「彼女は海を眺めるのが好きなんだ」と、思い込んでしまうことになる可能性が髙い。
仮にあなたが音楽を楽しんでいたとしたら、この時点で『私の楽しいこと』と、彼氏が認識した『彼女が楽しいと感じること』がズレてしまいます。
あなた目線『私の楽しいこと』→ 音楽を聞くこと
彼氏目線『彼女が楽しいと感じること』→ 海を眺めること
彼女の好きなものを勘違いした彼氏は、やたら海グッズをプレゼントしてくれるようになるかもしれません。
でも、そう思い込んでいる彼氏が悪いわけじゃない。
ただ音楽を聞くことを楽しんでいたあなたが悪いわけじゃない。
ただの『勘違い』なのです。
このようにして、ちょっとしたところから、コミュニケーションレスが起きていってしまうのです。
ではどうしたら?
あなたの側からできることは、「何が」好きかを自分で認識して、相手に伝えることです。
「私は運転することが好き」
「私は車の中で音楽を聞くのが好き。特に米津玄師!」
などですね。
男性は好きな女性の願望を叶えてあげたいと思う生き物なので、大好きなあなたの願望を丸ごと叶えてくれるはずです。
これで、あなたもハッピー!
あなたのハッピーな状態を見て、男性もハッピー!
めでたしめでたし。ですね。
ポジティブな感情を例に出して書きましたが、ネガティブな感情でも同じことです。
・何に怒っているのか。
・何に悲しんでいるのか。
・何に恐怖を感じているのか。
など、細かく自分で把握ができると、相手に伝えることができます。
女性側からの目線で書きましたが、男性側からも同じことです。
男性も、自分の感じていることを把握して、女性に伝えてあげましょうね。
私としゅんちゃんは、こういった感情の内訳を、細かく細かく伝え合っています。
さいごに
いかがでしょうか?
「そんなことめんどくさい!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ケンカになることのめんどくささと、自分で自分の感情を把握することのめんどくささ。
どちらが建設的でしょうか?
そして、自分の感情を把握することを「めんどくさい!」と思ってしまっている時点で、自分のことを大切にできていないことになってしまいます。
まずはあなたがあなたを大切にしてあげて、感情をちゃんとキャッチしてあげて、それを大切なパートナーにつたえてあげて。
こうして自分と自分の心との信頼関係、自分とパートナーとの信頼関係は築かれていくものだと思います。
親子関係改善お笑いカウンセラー かおりん