こんにちは!
スピリチュアルヒーラーかおりんです。
2019年最初の更新になります。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ、
しゅんちゃんかおりんをよろしくお願いします。
あなたはどのような年末年始をお過ごしでしたか?
私たちは「〇〇しよう!」は
あまりちゃんと決めていなかったのですが、
家族で「笑ってはいけない」見ながら
たこ焼きパーティーしたり、
お寿司を食べたり、
結果のんびりと過ごすことができました。
そんな時間を過ごすことができたので、
出てきた本当の自分だったのかもしれません。
幼少期の「あ、私ってこうだった」を
振り返りそれを解放する時間になりました。
私、幼少期にだいぶ嘘をつく子供だったのです。
致命的に救いようのない嘘というより、
子供が思いつく小さな嘘です。
例えば、
私が行っていた小学校では、
図書室の本の貸出ランキングを
1ヶ月毎に張り出すということを
やっていたのですが、
読みもしない本を借りて、
ランキング上位に食い込んでいる。
それを怪しんだ司書の先生が
「この本って〇〇だよね」
と、内容の話を振ってきます。
それに対してハッタリで返して
全然違うことを言っていたり、
「今回は宿題が多くて読めなかったんだ」
読む気もないのに、
忙しかったように嘘をついてみたり。
まぁこういうエピソードが
山ほどあるわけです。
でも、そういう他者に対しての嘘は
嘘を積み重ねないと
嘘を維持できなくなっていくのです。
それに苦しくなった私は
「嫌われてもいいから
人に嘘をつくことだけは
絶対にやめよう」
と、20代前半の頃に決意します。
それで嘘つきの私は
終わりを告げたかのように
思っていたのですが、
実は続きがありました。
この続きが今回の年末年始での
大きな気付きです。
他者に嘘をつかなくなった私は、
私に対して嘘をつくように
なっていったのです。
20代前半から、昨年まで
(最近すぎて笑える)
私の心の中にあって
絶え間なく流れていたフレーズが
「私さえ我慢すればうまくいく」
だったのです。
衝撃です。
会社員で仕事をしていた時期も、
学びに没頭していた時期も、
開業してからも、
結婚する前の時期も、
結婚してからも、
離婚してからも。
ずっと
「私さえ我慢すればうまくいく」
というフレーズに
支配されていました。
自分に嘘をつくのは本当に簡単です。
他者に対しての嘘は、
嘘で塗り固めないといけない部分が
多く出てくるので脆いですが、
自分に対しての嘘は、
自分の中でどうとでも対処できるので、
簡単にその世界を構築できます。
そして、大切なのが
自分に嘘をつく「理由」です。
「私さえ我慢すれば」の理由ですね。
そうしないと、
私の理想が維持できなかったからです。
その理想すら、
自分に嘘をついて作り上げていた
理想だったので、
もう嘘の嘘のカタマリです。
そんな中で
私は頑張ってきたんだな〜と思うと、
本当の意味で
自分を深く労うことができました。
これからは自分に嘘はつきません。
なぜなら、自分に嘘をつく
感覚が分かっているからです。
そして、自分に嘘をついていた時期を
後悔はしていません。
きっと私に必要な時期だったし、
それが私の人生の
大きな学びだったからです。
これまで、過去の体験を
吹っ切れているようで
なんだか芯が残っている感じが
していたのですが、
その芯がコレでした。
この芯に気が付いたときに
本当に自分の過去が
愛おしく思えるようになりました。
「私さえ我慢すればうまくいく」
これが無意識のクセになっている方は、
もしかしたら大勢いらっしゃるのでは
ないかなと思います。
それ自体は悪いことではありません。
それはあなたが過去に学んだ
処世術だからです。
でも、その過去の処世術が
うまく機能しなくなると、
自分が苦しくなったり
生きづらさが出てきたりします。
そうなっているあなたへ、
私の気付きがヒントになると
いいなと思って、
今回の気づきをシェアしました。
鹿児島より
愛を込めて。
スピリチュアルヒーラーかおりん